メイン画像
メイン画像

2週間天気によると、年末年始は全国的に厳しい寒さになり、大雪にも留意が必要です。各地のこの先2週間の天気を詳しく解説します。

年末年始は寒波襲来 全国的に厳しい寒さ 日本海側では大雪に注意

年末年始は、再び強い寒気が流れ込んでくる予想となっています。

この先の2週間天気を確認すると、29日ごろから気温がぐっと低くなり、年明けにかけて厳しい寒さになるでしょう。日本海側の地域では大雪にも留意が必要です。

【札幌~新潟】年末年始は厳しい寒さ 北国では水道凍結に注意

画像B
画像B

札幌から新潟は、これまでの寒さはこの先一旦落ち着くでしょう。クリスマスイブの24日にかけては日中の気温が10℃前後と11月並みの暖かさとなります。最低気温も、氷点下にならない日が予想されています。

これまでに大雪の降った地域でも、雪解けが進みそうです。なだれや屋根からの落雪にご注意ください。

一方、年末年始は再び強い寒気が襲来します。29日ごろから一気に気温が下がり、大雪も予想されています。気象庁からは早期天候情報も発表され、年末年始の大雪に留意が必要です。

今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、ステイホームの年越しをされる方が多いかとは思いますが、もし家を空ける際は水道凍結にもご注意ください。

【東京~名古屋】年末寒波で日本海側は大雪 太平洋側も厳しい寒さ

画像C
画像C

東京から名古屋は、太平洋側の地域では、この先年明けにかけて晴れる日が多くなります。空気が乾燥した日も多くなりますので、火の取り扱いや、肌荒れなどにもご注意ください。

27日から28日にかけては、本州付近を低気圧が通過する予想です。まだ進路は定まっていないものの、太平洋側の地域でも、標高の高い所などでは雪の降る可能性もあります。今後の情報をこまめに確認するようにしてください。

29日ごろからは強い寒気が入ります。北陸地方や山沿いの地域を中心に再び大雪になるでしょう。年明けにかけてもしばらくは寒気が居座り、影響が長引く可能性があります。年末は大掃除と共に、次の大雪対策もしっかり行うようにしてください。

雪の予想のない太平洋側の地域も、気温がぐっと低くなり厳しい寒さの年越しとなります。晴れるため初日の出は見ることができそうですが、防寒対策はしっかり行うようにしましょう。

【大阪~那覇】年末は雨予報も 大掃除の計画は慎重に

画像D
画像D

大阪から福岡は、しばらく晴れる日が多くなりますが、週明けからは低気圧の影響を受けやすく曇りや雨の日が多くなります。年末の大掃除は、天気予報を確認しながら計画してください。日中の気温は、29日ごろまでは10℃~15℃と平年並みの予想です。

那覇は、雲が広がりやすい日が多くなり、雨が降る日もあるでしょう。気温も20℃前後と平年並みの予想です。

29日を過ぎると、強い寒気が流れ込んでくる影響で、西日本でも一気に気温が低くなります。日本海側の地域では雪も予想されています。体にこたえる寒さの年越しとなりそうです。体調管理をしっかりして、気持ち良く2021年を迎えましょう。