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あす19日(土)とあさって20日(日)は、日本付近は再び冬型の気圧配置が強まって、関東では日中も真冬のような寒さになるでしょう。ただ、21日(月)からは少しずつ寒さは緩んで、24日(木)クリスマスイブや25日(金)クリスマスは、季節は1カ月くらい逆戻り、11月頃の気温になりそうです。

土曜 日中も真冬並みの寒さ 暖かい服装を

きょう18日(金)は、日本付近は冬型の気圧配置が緩んで、関東甲信の山沿いの雪もいったんおさまりました。東京都心は最高気温は11.6度で、3日ぶりに10度を超えました。風は比較的穏やかで、日中は日差しの温もりを感じることができました。

あす19日(土)は、また強い寒気が流れ込んで、冬型の気圧配置が強まるでしょう。

関東甲信の山沿いでは断続的に雪で、再び大雪になるおそれがあります。群馬県の北部山沿いでは多い所で50センチの降雪量が予想されています(あす18時までの24時間)。これまでの大雪で、すでに道路状況が悪化している所もあります。仕事で止む得ず峠越えを予定されている方は、冬タイヤやタイヤチェーンなど、冬の装備を必ずご用意ください。

平野部では大体晴れますが、冷たい季節風が次第に強まるでしょう。最高気温はきょうほど上がらず、10度まで届かない所がほとんどです。マフラーや手袋など冬のアイテムが活躍しそうです。

日曜 厳しい寒さが続く 冬のアイテムが活躍

あさって20日(日)も、状況はあまり変わりません。日本付近は冬型の気圧配置が続き、寒気の流れ込みも続きそうです。

関東平野部は冬晴れが続いて、日中は空気がカラカラに乾燥するでしょう。火の元だけでなく、こまめに水分を補給するなど、喉のケアもなさってください。

朝晩は冷え込みが強く、日中の最高気温も10度まで届かないでしょう。冷たい北よりの風がより寒さを感じさせてしまいそうです。

山沿いでは雪が降りやすく、雪の降る量がさらに増える所がありそうです。今後の気象情報に注意してください。

週明け 朝晩を中心に冷える 日中は少しずつ寒さが緩む

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21日(月)は、冬型の気圧配置は西から次第に緩んでくる見込みです。

関東の平野部は大体晴れて、山沿いの雪もおさまってくるでしょう。最高気温は、まだこの時期としては低いですが、風はおさまって、日中は日差しが暖かく感じられそうです。大掃除など、水を使う作業も進めやすいでしょう。

22日(火)も、朝晩は相変わらず冷え込みが強く、冬のアイテムが欠かせません。ただ、日中の最高気温は10度を超える所が多く、寒さは幾分和らぎそうです。

クリスマスイブとクリスマス 昼間は11月並みの気温

24日(木)クリスマスイブは関東の南には前線が延び、比較的暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるでしょう。

関東は日差しが届きますが、沿岸部を中心に次第に雲が広がり、局地的に雨が降りそうです。南よりの風が吹くため、日中の気温は高めで、11月並みの所が多いでしょう。真冬のような寒さを経験しただけに、少しホッとできそうです。

25日(金)クリスマスは、日本付近は次第に冬型の気圧配置になるでしょう。日中はまだしのぎやすいですが、夜からは再び冷たい空気が流れ込んでくるでしょう。クリスマスの夜は、暖かくしてお過ごしください。