メイン画像
メイン画像

日本海側を中心とした大雪は、あす17日も続く。その先もしばらく日本海側は雪または雨の所が多い。22日頃は高気圧に覆われ、広い範囲で日差しが届く。風も弱まり、少しホッとできそう。

天気の傾向

あす17日(木)にかけても強い寒気が居座り、雪が続きます。特に午前中は強く降ることがあり、さらに積雪が増えるでしょう。

ここ2日ほどで積雪が急増している北陸周辺の山沿いを中心に、また新たに1メートルくらい雪の積もる所もありそうです。大雪の中、車を運転するかた、万が一に備えてスコップや牽引ロープ、暖をとるための毛布などを積んでおくと安心です。名古屋市をはじめ、東海から西の平地も雪が積もったり路面が凍結する危険があり、車は冬の装備が必要な状況です。

太平洋側も含め、すでに交通機関に影響が出ており、今後拡大するおそれがあります。気象情報に加え、交通情報も十分確認し、時間に余裕を持った行動を心がけてください。

18日(金)~20日(日)は、太平洋側の雪はやみますが、北陸から北は日本海側を中心に雪や雨が降ったりやんだり。特に、19日(土)は再び雪の降り方が強まる可能性があります。

21日(月)には、日本海側の雪や雨はやんできて、日の差す所も。22日(火)~23日(水)は、日本付近は高気圧に緩やかに覆われて、広い範囲で穏やかに晴れるでしょう。

気温の傾向

あす17日(木)も全国的に真冬並み。晴れる所でも、冷たい北よりの風が吹いて、厳しい寒さが続くでしょう。18日(金)~21日(月)にかけて、真冬並みの所は少なくなりますが、それでも平年よりやや低い状態が続きそうです。22日(水)と23日(木)は、平年並みか高めの予想。冷たい風も収まって、少しホッとできそうです。ただ、積雪が一気に増加した地域では、日差しや気温の上昇により、屋根の雪が緩んで落ちやすくなる危険性も。除雪作業中のケガや事故にも、十分にお気を付けください。