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強い寒気が南下するでしょう。北海道から北陸の日本海側は大雪や吹雪の恐れ。近畿北部から山陰でも所々で積雪となりそうです。太平洋側でも雪雲の流れ込む所があるでしょう。

日本海側で大雪の恐れ 太平洋側にも雪雲

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14日(月)から16日(水)頃にかけて冬型の気圧配置が強まるでしょう。上空1500メートル付近でマイナス6℃以下(平地で雪が降る目安)の寒気が関東から四国、九州北部付近まで南下する予想です。

北海道の日本海側から北陸は雪が降り、大雪となる恐れがあります。太平洋側でも雪の降る所があるでしょう。近畿北部から山陰も雪が降り、初雪ラッシュに。所々で積雪となるでしょう。東海から四国でも山地を中心に雪が降り、雪の積もる所がありそうです。東海などでは平地でも積雪となる可能性もあります。

季節風が強まり、日本海側ではふぶく所もあるでしょう。荒れた天気となりますので、交通機関への影響に注意が必要です。太平洋側も冷たい北風が吹きつけて、厳しい寒さになりそうです。

シーズン最初の雪 注意点は?

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北陸から山陰など、今シーズン初めての積雪という所が多くあるでしょう。シーズン最初の雪では、以下の点に注意が必要です。

①必ず、スタッドレスタイヤに交換するか、タイヤチェーンを装着しましょう。スタッドレスタイヤは、溝が十分にあるかどうかを、事前に確認してください。あまり使っていないスタッドレスタイヤでも、時間が経てば、劣化が進みますので、シーズン前に点検が必要です。

②たとえ急いでいても、急ブレーキ、急なハンドル操作、急発進、急な車線変更など「急」のつく運転はやめましょう。「急」のつく運転をしてしまうと、車がスリップしやすくなります。車を発進する時や上り坂では、タイヤが空転してしまわないよう、アクセルをじわりと踏み込んで下さい。下り坂では、エンジンブレーキを基本として、アクセルとブレーキも適度に調整して、速度を落とすようにしましょう。

いよいよ本格的な冬の到来です。しっかりと冬支度を進めておいて下さい。