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14日から16日頃は今シーズンになって最も強い寒気が流れ込む予想です。日本列島は本格的な冬に。10日に気象庁が発表した1か月予報によると、クリスマス頃にかけて寒気が流れ込みやすい見込みです。

日本列島は本格的な冬に クリスマス頃にかけて寒気が流れ込みやすい

10日に気象庁が発表した1か月予報によると、12月25日頃にかけて、偏西風は日本付近で南へ蛇行する見込みです。このため、寒気が流れ込みやすいでしょう。北海道や東北の日本海側、北陸を中心に、大雪になる可能性も。全国的に寒さが続くようになります。年末年始にかけても冬らしく、日本海で発生する寒気に伴う雲が、北海道や本州に流れ込みやすい見込みです。太平洋側の地域では晴れの日が多く、空気が乾燥するでしょう。火の元、火の取り扱いに注意が必要です。感染症対策のため、室内の加湿も心掛けるとよさそうです。

1週目(12月12日~12月18日)

1週目(12月12日~12月18日)は、日本付近は、冬型の気圧配置になるでしょう。14日から16日頃は、今シーズンになって最も強い寒気が流れ込む予想です。真冬並みの寒気で、北海道や東北の日本海側、北陸を中心に荒れた天気になり、大雪になる可能性もあります。まだ初雪が観測されていない近畿など、西日本でも雪が降る所があるでしょう。山陰では平地でも積雪となる可能性があります。積雪や路面の凍結による交通へ影響が出ることも考えられますので、雪に対する備えが必要です。

気温は、北海道や東北は平年より低く、北陸、関東、東海は平年並みか低いでしょう。近畿から九州は平年より低い見込みです。九州北部でも最高気温が10℃に届かない日があるでしょう。沖縄・奄美は、ほぼ平年並みの予想です。

全国的に急に寒くなります。体調を体調を崩さないようお気をつけ下さい。

2週目(12月19日~12月25日)

2週目(12月19日~12月25日)は、日本付近は、冬型の気圧配置で、寒気が流れ込みやすい状態が続きます。北海道や東北の日本海側、北陸は、平年に比べて曇りや雪または雨の日が多いでしょう。近畿から九州の日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多くなる見込みです。北海道から九州の太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。沖縄・奄美では、平年に比べて曇りや雨の日が多い見込みです。

気温は、北海道や東北は平年より低く、北陸や関東から九州は平年並みか低いでしょう。沖縄・奄美は、ほぼ平年並みの予想です。

3~4週目(12月26日~1月8日)

3~4週目(12月26日~1月8日)は、平年と同様に冬型の気圧配置になることがあるでしょう。年末年始は、平年と同様に北海道から九州の日本海側は、曇りや雪または雨の日が多い見込みです。太平洋側では晴れの日が多いでしょう。沖縄・奄美は曇りや雨の日が多い見込みです。

気温は、全国的に、ほぼ平年並みの予想です。