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きょう7日月曜日は二十四節気の「大雪(タイセツ)」です。暦に合わせて、気象台からは「低温と大雪に関する早期天候情報(東北地方)」が発表されました。来週14日月曜日頃からは今シーズン初めての本格的な寒波が襲来し、大雪や猛吹雪のおそれがあります。忙しない師走に入って約1週間が経過します。冬将軍はまだ落ち着いていて、東北地方は比較的穏やかな空模様が続いています。ただ、今シーズンは冬らしい雪や寒さが予想されていて、冬将軍が冷静沈着のままでいられるはずはありません。来週に猛威を奮う可能性が出てきました。

冬将軍 今シーズン初の本格始動は14日月曜日頃

冬将軍が活動を始めるのは、14日月曜日頃。大雪の目安とされている上空約5200メートルでマイナス36度以下の寒気が、東北地方まで南下する予想です。南部日本海側を中心に大雪となるおそれがでてきました。強い冬型の気圧配置となり、東北日本海側を中心に見通しが全く効かない猛吹雪のおそれもあります。16日水曜日頃にかけては大雪や暴風雪に警戒が必要となりそうです。

低温と大雪に関する早期天候情報(東北地方)

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仙台管区気象台は、本日7日午後2時30分に【低温と大雪に関する早期天候情報(東北地方)】を発表しました。

この情報は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい低温や顕著な降雪量となる可能性が30%以上と予想された場合に注意を呼びかける情報です。

来週は冬将軍がフル稼働します。除雪用品の確認など、大雪への対策は今週のうちに済ませてしまいましょう。

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