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しばらくは、この時期としては気温の高い状態が続く。13日(日)は低気圧や前線に伴う雨雲が日本付近を通過。これを境に、強い寒気が流れ込む。

あす8日(火) 一時的に冬型の気圧配置に

きょう北日本付近を通過中の気圧の谷が離れたあと、あす8日(火)は冬型の気圧配置に。

北海道は昼過ぎまで北部を中心に所々で雪が降るでしょう。東北の日本海側は雨や雪が降ったりやんだりです。東北の太平洋側は大体晴れるでしょう。北陸は昼頃まで広く雨で、雷を伴う所もありそうです。関東と東海は、山沿いでは午前中に雨雲や雪雲のかかる所もありますが、平地は晴れるでしょう。近畿と中国地方は、朝までは日本海側を中心に雨の降る所も。日中は晴れ間が広がります。四国と九州はおおむね晴れるでしょう。

気温は全国的に平年並みか高い見込みです。ただ、雨や雪の降る北陸から北では、西または北よりの冷たい風が強まり、関東から西も北風がやや強めに吹く所があるでしょう。首元を温めるマフラーやストールなどが役に立ちそうです。

あさって9日(水)以降

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9日(水)は、日本付近は高気圧に緩やかに覆われます。日本海側も雨や雪はほとんどやんで、晴れる所が多くなるでしょう。12日(土)にかけても雨や雪の所は少なく、それほど強く降ることもなさそう。気温は全国的に、この時期としては高めの状態が続くでしょう。

その先は状況がガラッと変わりそうです。13日(日)は低気圧や前線が日本付近を通過するため、日本海側に限らず太平洋側も雨の所が多くなるでしょう。

14日(月)は低気圧が北海道付近で発達し、北海道や東北では雪の降り方や風が強まるおそれがあります。強い寒気が流れ込んでくるため、北陸から山陰の平地も雪の降る所があり、車は冬の装備が必要になりそうです。九州北部でも、雪が舞う可能性があります。気温は平年より低い所が多くなるでしょう。急に寒さが厳しくなるため、体調を崩さないよう注意が必要です。