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この先の一週間は、西高東低の冬型の気圧配置が続き、北海道から北陸、山陰にかけて日本海側は雲が多く雨や雪の日が多い。北海道から東北の太平洋側と関東から九州は晴れる日が多く、沖縄は曇りや雨の日が多い。冬型の気圧配置だが、特に強い寒気の南下はなく、気温は平年並みか高い予想。

向こう一週間の天気 初冬の天気分布

向こう一週間は、冬型の気圧配置になる日が多い予想です。

このため、北海道から本州の日本海側にかけては、曇りや雨の日が多いでしょう。北海道や東北を中心に雪が降る所もある見込みです。この期間は、特に強い寒気の南下がないと予想されていますので、極端な寒さはないでしょう。

一方、太平洋側では、北海道から九州にかけて、晴れる日が多いでしょう。きょう3日は、湿った空気に覆われていますが、次第に空気の乾燥した日が多くなりそうです。お肌のカサつきと喉の乾きに、ご注意下さい。

沖縄では、大陸からの高気圧からの湿った北東の風が吹きやすいため、曇り空の日が多いでしょう。雨が降る日もありそうです。

向こう一週間の気温 平年を上回る日が多い

この先の気温は、あすにかけては寒気が南下しますが、あすまでで一息つきそうです。あさってからは、最高気温、最低気温ともに、東北から九州、沖縄では平年より高い気温になる所が多くなるでしょう。とりわけ来週になると、関東から東海を中心に、平年よりかなり高いランクになる地域もありそうです。

今年最後の月ですが、年の瀬に向けての寒さの足取りは緩やかになるでしょう。