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17日は、本州付近は暖かい空気に覆われています。長崎市と佐賀市では最高気温は25℃以上の夏日になり、過去最も遅い夏日になりました。

長崎市と佐賀市で過去最も遅い夏日に

17日は、本州付近は暖かい空気に覆われています。16時までの最高気温は、長崎市25.2℃、佐賀市25.5℃と、いずれも11月中旬以降では、1994年以来26年ぶりの夏日になりました(夏日は最高気温が25℃以上の日)。統計が残るこれまでの夏日の最も遅い記録は、長崎市1994年11月17日、佐賀市1897年11月14日で、長崎市はこの記録に並び、佐賀市は更新しました。

また、本市では25.6℃で、11月中旬以降、夏日になるのは2004年以来、16年ぶりです。

そのほか、16時までの最高気温は、仙台市17.3℃、東京都心20.7℃、名古屋市21.8℃、金沢市19.6℃、大阪市22.7℃、福岡市24.6℃、那覇市27.0℃と、いずれも平年より高く、福岡市では10月上旬並みになりました。

20日にかけて最高気温は広く平年より高い予想 9月下旬並みも

日本付近は、20日にかけて、暖かい空気に覆われるでしょう。最高気温は、全国的に平年より高い日が続く予想です。特に19日から20日は、北日本付近を低気圧が通過するため、広く南風が吹く見込みです。曇りや雨の所が多くなりますが、最高気温は9月下旬並みになる所もある予想です。11月も半ばというのにコートなど厚手の上着が邪魔になりそうです。