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12日の日中は、九州や四国は暖かく、所々で最高気温が20℃を超えました。寒気が抜けた東北でも、最高気温が二桁の所が増えました。内陸部は朝と日中の「気温差」が大きく、20℃くらいの所もありました。

日差しで気温上昇

12日の日中は、本州付近は移動性の高気圧に覆われました。広い範囲で、日差しが気温を押し上げ、14時までの最高気温は、本や佐賀、長崎では4日ぶりに、宮崎や高知は3日ぶりに20℃以上になりました。

一方、東北も上空の寒気が抜けて、日本海側でも久しぶりにたっぷりの日差しが降り注いだことで、昼間は寒さが解消されました。14時までの最高気温は、青森や秋田、山形では4日ぶりに10℃を超えました。

朝と日中の気温差 20℃近くも

昼間は暖かくなったことで、内陸部では、朝と日中との「気温差」が大きくなりました。

北海道喜茂別町は、最低気温が氷点下12.8℃と、今朝は富士山よりも冷え込んで、全国で最も低くなりましたが、14時までの最高気温は6.7℃と、その「差」は19.5℃もありました。

また、熊本県南小国町は、最低気温が氷点下0.5℃と、朝は氷が張るほどの冷え込みでしたが、最高気温は18.8℃まで上がり、その「差」は19.3℃になりました。

13日は 朝の冷え込みは緩み 昼間は

あす13日は、全国的に朝の冷え込みは緩むでしょう。最高気温は、九州から関東では20℃前後の所が多く、昼間は快適に過ごせる陽気になりそうです。東北や北海道も、この時期にしては、気温の高い所が多い予想です。週末にかけては、季節が逆戻りしますので、服装選びにご注意ください。