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9日の北海道は、上空に強い寒気が流れ込んだ影響で日本海側を中心に雪が降っています。札幌では今季初めての積雪となり、午後3時の積雪は2cmとなっています。また、道内では日中でもあまり気温が上がらず、紋別地方の遠軽町白滝では午後3時までの最高気温が-0.3度となっています。このまま氷点下で経過すると、道内では今シーズン初めての真冬日となる見込みです。なお、道内で初めて真冬日を観測するのは、例年では11月13日頃、昨年は11月8日で上川地方の幌加内町朱鞠内(最高気温-0.6度)でした。

雪と寒さは11日でいったん収まる。

北海道付近では、向こう1週間は数日の周期で天気や気温が大きく変動する見込みです。11日までは全般に11月下旬から12月上旬並みの寒さとなり、日本海側やオホーツク海側では雪の降る所が多いでしょう。12日には本州方面を移動する高気圧が張り出すため、広く晴れて気温は平年並みに戻る見込みです。13日以降は気温が平年並みか高くなり、降るものは雨となるでしょう。最高気温は10度を超える日もある見込みです。

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