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5日は、日本海に広がっていた寒気による筋状雲が範囲を縮小。日本海側は昼頃まで雪や雨の所があるが、午後は晴れ間が戻る所が多い。関東から九州は秋晴れ。沖縄は曇りや雨。

寒気弱まる

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きょう5日(木曜日)は、北陸から北海道を中心とした西高東低の気圧配置が次第に弱まる見込みです。関東から九州では、大きな移動性高気圧に覆われ、広範囲で乾燥した秋晴れになるでしょう。沖縄周辺は、次第に前線が形成される見込みです。

きょうの天気 広く青空 日本海側と沖縄で不安定

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【北海道から東北】日本海側では、昼ごろにかけて曇りや雨で雪まじりの所があるでしょう。午後は天気が回復して晴れ間が顔を覗かせるようになりそうです。太平洋側では、晴れる所が多いでしょう。太平洋側でも山沿いでは、午前中は日本海側から雨雲の流れ込む所がありそうです。最小湿度は、札幌39%、仙台41%です。

【北陸】新潟県では昼ごろにかけて雨の降りやすい状態で、雷を伴う所があるでしょう。午後は佐渡や上越を中心に晴れ間が戻る見込みです。富山・石川・福井の北陸3県では、朝晩雲の広がる所がありますが、西から高気圧に覆われて、日中は晴れそうです。予想最小湿度は、新潟50%、金沢では37%です。

【関東甲信・東海・近畿・中国・四国・九州】移動性高気圧に広く覆われて、日中は澄んだ青空、夜は星空の所が多いでしょう。午前中は、長野や京都・兵庫・岡山・本で霧のかかる所がありますが、日が高くなるにつれて解消する見込みです。予想最小湿度は、東京27%、水戸20%、名古屋35%、大阪33%、広島28%、福岡36%、熊本20%です。空気がカラカラに乾く所が多い見込みですから、お肌の保湿とともに、喉にも潤いを補うとよいでしょう。

【沖縄】高気圧と南の台風20号との間に、次第に前線が現れそうです。湿った空気が流れ込む影響で、雲の多い天気が予想されます。相変わらず北東の風がやや強めに吹いて、宮古島や南大東島では昼前から雨が降り、昼頃からは本島地方で、夕方からは八重山地方で雨が降るでしょう。予想最小湿度は、那覇で65%です。

きょうの最高気温 広く平年並みに 秋深まる

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きょう5日(木曜日)の最高気温は、列島を覆っていた寒気が緩み、広い範囲で平年並みになるでしょう。

北海道は、10℃前後で、これで平年並みですが、きのう(4日)より5℃前後高くなる見込みです。

東北は、15℃前後の所が多く、こちらもきのうより4℃から5℃くらい上回りそうです。

関東甲信も、きのうより高めで16℃から20℃前後が予想されます。

東海と北陸は、15℃から20℃で、きのうより3℃から5℃高く、平年並みに戻るでしょう。

近畿・中国・四国・九州は、18℃から22℃くらいの所が多く、きのうより2℃から5℃高い予想です。過ごしやすい秋の一日になるでしょう。

沖縄は、26℃前後の所が多いでしょう。これで平年並みですが、北東のやや強い風が体感温度を下げてしましそうです。