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向こう1か月は、冬型の気圧配置となる日が多くなる見込みです。気温は高めで経過しますが、一時的に寒気が流れ込むことはありそうです。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。

1週目(10月31日~11月6日) 初雪の便りが続々と?

今日(29日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。今夜から明日朝にかけては上空の寒気が強まり、峠付近では積雪状態となる恐れがあります。平地でも雪のまじる所があり、旭川など内陸を中心に、今シーズン初めてとなる初雪の便りが届くかもしれません。

さらに、3日(火)~4日(水)にかけては、今夜から入る寒気よりも強い寒気が上空に流れ込む予想になっています。そのため、日本海側では平地でも雪がうっすらと積もる所がありそうです。札幌などでも、今夜から明日にかけて観測がなければ、この頃に初雪の便りが届きそうです。

2週目(11月7日~13日) 冬タイヤはこの頃までに!

冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。日本海側は曇りや雨または雪の日が多く、オホーツク海側は数日の周期で天気が変わります。一方、太平洋側は晴れる日が多くなる見込みです。

気温は全般に高めの予想となっていますが、一時的に上空の寒気が強まって、平地でも雪が積もるということはありそうです。この頃までにはタイヤ交換をするなど、冬の準備は早めに終わらせておくと良いかもしれません。

3~4週目(11月14日~27日) ぐっと寒くなる

引き続き、冬型の気圧配置となる日が多い見込みです。日本海側は曇りや雨または雪の降る日が多く、太平洋側は晴れる日が多くなるでしょう。気温は平年並みの予想で、これまでが高めの予想となっているために、ぐっと寒くなる印象になりそうです。体調管理や服装選びに注意してください。

また、平年では日本海側を中心に、本格的な積雪が始まる時期でもあります。そのシーズン初めての冬道の運転は、慣れていないせいもあって予期せぬトラブルにつながる恐れもあります。夏の間の運転よりも車間距離を大きく取り、カーブではしっかり減速するなど安全運転を心がけてください。また、時間に余裕をもって外出の計画を立てるなどの対策もよさそうです。