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10月29日午前3時、フィリピンの東で台風19号(コーニー)が発生しました。中心気圧は1008ヘクトパスカル、時速15キロメートルの速さで西北西に進んでいます。今後、台風19号はフィリピン、南シナ海へと進む予想です。

台風19号発生

10月29日午前3時に、フィリピンの東で台風19号(コーニー)が発生しました。今月6個目の台風発生です。

台風19号の中心気圧は1008ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートルで、時速15キロメートルの速さで西北西に進んでいます。台風19号はこの後、発達しながらフィリピン、南シナ海へ進むでしょう。このため、日本に直接的な影響はない見込みです。

台風のアジア名

コーニー(Goni )は、韓国が用意した名前で意味は「白鳥」です。台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。