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31日(土)ハロウィンまでは広く晴れそう。11月3日(火)文化の日は、冬に流れ込むような強い寒気が南下。北海道の平地でも降れば雪に。

あす 寒気流入 日本海側はしぐれ

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あす29日(木)の朝までに、東北や北海道付近を寒冷前線が通過。北陸と東北の太平洋側は明け方まで雨や雷雨、東北の日本海側は雨が降ったりやんだりで、昼頃までは雷を伴って雨脚が強まる所もあるでしょう。前線通過後は西よりの風が強まって、上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んできます。30日(金)にかけて、北陸や東北と北海道の日本海側は所々で雨が降りそうです。標高の高い所では雪のまじる所もあるでしょう。

九州から関東、東北や北海道の太平洋側は31日(土)にかけて、高気圧に覆われて広く晴れそうです。晴れる地域でも寒気の影響で、これまでに比べると気温の上がり方は鈍く、最高気温が20度を超える所は少なくなるでしょう。週末を中心に朝晩はグッと冷えるようになり、東京都心など、この秋初めて最低気温が10度を下回る所もありそうです。服装選びに注意して下さい。

来週 雨を境に 大きく季節進む

11月2日(月)から3日(火)文化の日にかけて、北海道の北を低気圧が発達しながら通過する予想です。2日(火)は全国的に雨が降り、この雨を境に強い寒気が流れ込んできます。上空1500メートル付近でマイナス6度以下の寒気が、北海道をすっぽり覆う予想です。平地でも降れば雨ではなく雪になる目安の気温で、北海道は雪のエリアが広がるでしょう。北海道や東北の日本海側では大荒れの天気になるおそれがあります。また東北や北陸、関東周辺の山でも雪の降る所があるでしょう。

晴れる北海道や東北の太平洋側や、関東から九州も冷たい風が吹いて、昼間でもヒンヤリしそうです。週明けの雨で大きく季節が進み、朝晩を中心に急に寒さを感じるようになるでしょう。ストールやブーツなど、首元や足元を暖められるアイテムも準備しておいて下さい。