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気象庁はきょう(25日)、蔵王山(宮城・山形)など、東北や北海道の複数の山での初冠雪を発表しました。

北日本の山から冬の便り続々と

東北や北海道の山から、続々と冬の便りが届きました。

気象庁はきょう、蔵王山(宮城・山形)と朝日岳(山形・新潟)、月山(山形)、吾妻山(福島)、横津岳(北海道)の初冠雪を発表しました。いずれも、去年より11日から16日早く、平年と同じか、1日から7日遅い観測になりました。

なお、最近では先日18日に、浅間山など関東甲信の山の初冠雪が発表されています。

北日本の上空には強い寒気

きのうからきょうにかけて、北日本の上空に強い寒気が流れ込んでいる影響で、日本海側を中心に雨が降り、山頂付近では雪になったとみられます。また、気温を見ても、今朝は全国各地で今季の最低気温を更新、山だけでなく平地でもこの秋一番の冷え込みとなりました。

初冠雪とは

初冠雪とは、夏が終わった後、山頂付近が積雪などで白くなった様子が、ふもとの気象台から初めて観測されることです。