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東北地方は、25日(日)にかけて日本海側や北部を中心に雨の降る所が多くなりそうです。西よりの風も強まるでしょう。日本海側や北部の標高の高い山は雪の降る所がありそうです。山々での紅葉狩りにはあいにくの天気となりそうです。

市街地も色づき始めています。

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東北地方では、市街地の木々も色づ始め、日ごとに鮮やかになってきています。仙台市中心部の定禅寺通りのケヤキ並木の色づきはこれからですが、宮城県庁前の銀杏並木や勾当台公園は色づきが始まっている木々もあります。日本海側や北部では、週末の紅葉狩りで遠出するにはあいにくの天気となりそうですが、秋色に染まりゆく市街地や近くの公園の木々を見に行くのには良さそうです。雨に濡れた落ち葉は大変すべりやすくなりますので、足元には十分にお気をつけ下さい。

日本海側や北部 紅葉狩りにはあいにくの天気 標高の高い山は雪

寒冷前線が東北地方を通過して、次第に寒気が流れ込むでしょう。あす24日(土)は、西高東低の気圧配置となり、北部を中心に西よりの風が強まりそうです。また、25日(日)は気圧の谷が通過する予想です。

週末の東北地方は、日本海側を中心に雲が多く雨が降りやすいでしょう。雷雲が発達しやすく、急な強い雨や落雷には注意が必要です。標高の高い山では雪の降る所がありそうです。太平洋側は、北部では雲が多くにわか雨がありそうです。南部は日差しがありそうですが、山沿いは変わりやすい天気になるでしょう。

西風が冷たく吹きそうです。

24日(土)、25日(日)の最低気温は平年より高い所が多く、最高気温は南部は平年並み、北部は平年より低い所が多くなるでしょう。朝の冷え込みは弱いものの、日中は流れ込む寒気の影響で、日差しの少ない日本海側や北部では気温が上がりにくい予想です。また、西よりの冷たい風が吹いて、実際の気温より寒く感じられるでしょう。外出の際には、マフラーやストールなどで首元を冷やさない服装がおすすめです。