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関東は雲が多く、雨の所も。日中の気温は、きのうに比べると高く、広く20度を超える見込み。台風14号が近づいている伊豆諸島は昼頃まで荒れた天気が続く。

秋雨前線は離れるが 湿った空気が流れ込む

きのう関東各地に雨を降らせた前線は次第に離れますが、湿った空気の影響が残るでしょう。

きょうの関東は、日差しはあっても雲が広がりやすく、午前、午後ともに所々で弱い雨。お出かけの際に降っていなくても、折りたたみの傘を持っておくと安心です。

最高気温は、22度前後の予想。ここ3日ほど続いた肌寒さは解消されて、日中は上着なしで過ごせる所が多くなるでしょう。ただ、沿岸部では北よりの風が強めに吹くこともありますので、ストールなどで調節すると良さそうです。

伊豆諸島 台風14号の影響続く

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伊豆諸島では、大雨のピークは過ぎつつあります。ただ、台風14号周辺の湿った空気の影響で大気の状態が不安定で、昼前までは局地的に雨雲が発達するでしょう。これまでの大雨で地盤のかなり緩んでいる所があり、しばらくは土砂災害に厳重な警戒が必要です。また、昼過ぎにかけては、看板が落下するほどの非常に強い風の吹く所があり、海は大シケの状態が続くでしょう。

なお、台風14号は、あすには伊豆諸島から離れ、小笠原近海で熱帯低気圧に変わる見込みです。