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10日、台風第14号の接近や前線の影響により、四国や近畿の太平洋側、東海などを中心に大雨になっています。

たった48時間で平年10月ひと月の雨量を超える

10日、台風14号は、紀伊半島の南の海上を東よりに進んでおり、近畿や東海、関東に近づいています。台風の北側には前線が延びていて、活動が活発になっています。四国や近畿の太平洋側、東海などで、雨量が多くなっています。

10時までの48時間降水量は、和歌山市187.0ミリ、大阪市115.5ミリ、名古屋市140.5ミリなど、いずれも、たった48時間で平年10月ひと月分の雨量を超えています。

台風14号 上陸の恐れなくても大雨に警戒

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今後、台風14号は上陸の恐れはありませんが、台風の外側を取り巻く雨雲や前線の影響で、近畿や東海、関東を中心に大雨の恐れがあります。雨が降り続いているため、すでに地盤の緩んでいる所や、河川の増水している所があります。土砂災害や河川の増水などに警戒を続けて下さい。