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今週は9日(金)頃にかけて、東北北部を中心に晴れる日が多いでしょう。一方、東北南部は短い周期で天気が変わる見込みです。また、台風14号が発達しながら日本付近に近づく予想で、週末以降は台風の動向に注意して下さい。

9日(金)にかけては北部ほど晴れ間あり 南部は冷たい雨の降る日も

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9日(金)頃にかけて大陸から移動してくる高気圧が北海道付近に進むでしょう。このため、高気圧の中心に近い東北北部ほど晴れ間がある見込みです。一方、東北南部は、台風14号の北側にある秋雨前線や湿った空気の影響で、あさって(木)頃は雨が降るでしょう。福島県など太平洋側を中心に雨脚の強まる所がありそうです。

朝は一桁台まで下がる所も

今週は秋の空気が流れ込んでいるため、気温は平年並みか低い日が多いでしょう。朝は放射冷却の影響で、東北北部の内陸を中心に、平地も含めて一桁台まで下がる所がありそうです。また、あさって(木)~10日(土)にかけては、冷たい北東の風が吹き付ける太平洋側ほど気温が上がりにくいでしょう。日中は20度に届かず、肌寒く感じられそうです。ジャケットなど羽織るもので上手く調節しましょう。

10日(土)以降は台風14号の動きに注意

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昨日、発生した台風14号は今後、発達しながら南西諸島や西日本に近づく恐れがあります。その後、進路を東寄りに変えて本州の南海上を進む予想です。台風経路図を見ると、予報円が非常に大きく、進路が定まっていません。東北地方に関しては10日(土)以降、台風14号の動き次第で予報が大きく変わる可能性がありますので、最新の予報をこまめに確認するようにして下さい。