メイン画像
メイン画像

10月は秋晴れの日が多くなるでしょう。気温は平年並みか高く、秋の深まりはゆっくりとなりそうです。この先1か月の天気と気温の傾向をまとめました。

1週目(9月26日~10月2日) 今週末までぐずつく

北海道から関東甲信では27日(日)にかけては前線や低気圧の影響で雲が多く、雨が降りやすいでしょう。28日(月)以降は雲は多めながらも晴れ間がでそうです。東海から九州は26日(土)までは曇りや雨の天気ですが、27日(日)以降は高気圧に覆われて、カラッとした秋晴れの日が多いでしょう。

平均気温は北海道から東海は平年より高いでしょう。近畿から九州、沖縄は平年並みの予想です。朝晩はヒンヤリする日が増えてきますが、日中は北海道や東北でも肌寒い日は少なく、関東以西では薄着で過ごせる日が多くなりそうです。

2週目(10月3日~9日) 秋晴れ多く

北海道から九州にかけては高気圧に覆われやすく、平年に比べて秋晴れの日が多いでしょう。沖縄や奄美も晴れる日が多くなりそうです。

平均気温は北海道から東海は平年並みか高いでしょう。北日本でも秋の深まりはゆっくりとなりそうです。近畿から九州は平年並みで、爽やかな陽気の日が多いでしょう。沖縄は平年より高く、まだ暑い日が多くなりそうです。

3~4週目(10月10日~23日) 季節の歩みはゆっくり

北海道と東北は日本海側では天気は数日の周期で変わるでしょう。太平洋側では晴れる日が多くなりそうです。関東甲信や北陸、東海も天気は数日の周期で変わりますが、近畿から九州、沖縄や奄美は青空の広がる日が多いでしょう。

平均気温は全国的に平年より高い見込みです。北日本の紅葉の色づきも遅くなるかもしれません。関東から西では日中は、まだ半袖が活躍する日もあるでしょう。朝晩との気温の差が大きくなりやすい時期です。服装で上手に調節して下さい。

なお、目先、台風の発生は予想されていませんが、まだ台風シーズンは続きます。引き続き、台風の動向には注意が必要です。