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今週は、北上中の台風12号の動きと秋雨前線の活動次第で、影響するエリアと度合いが大きく変わります。進路にあたる予想の地域では、防災減災の備えが急務に。

あすの天気　九州から関東に秋雨前線の雨

あす(23日:水曜日)は、北海道は、オホーツク海から高気圧に覆われるため、雲が多い天気ですが、晴れ間があるでしょう。一部で雨が降りそうです。

東北は、日本海側で日中晴れる見込みですが、太平洋側は雲が多いでしょう。湿った北東の風が流れ込むため、弱い雨の降る所がありそうです。

関東から東海、近畿、四国、九州では、朝から雨の所が多くなりそうです。台風から湿った空気が流れ込んで活動が活発になる秋雨前線の雨です。雨脚の強まる所もあるでしょう。沿岸部では、波が高くなってくる見込みです。

北陸と中国地方でも、夜を中心に雨になるでしょう。

沖縄は、晴天の一日になりそうです。台風の影響が、海には及びますので高波に、ご注意下さい。

台風への備えを早めに

台風12号は、あすも比較的遅い速度で日本の南の海を北上するでしょう。日本付近に接近するのは、24日(木)から25日(金)にかけてと予想されています。今夜までには、風速25メートル以上の暴風域を伴う見込みです。

大雨と高波、強風や暴風に対する警戒を、早めに準備をされた方がよいでしょう。できれば、きょうから始めてください。

tenki.jpでは、新型コロナ禍の中での防災対策、減災対策を特集していますので、参考になさってください。

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