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きょう18日(金)、秋雨前線は九州をゆっくりと南下しており、北から秋の涼しい空気が入り始めています。九州北部は日中もひんやりとして、10月並みの気温になるでしょう。そして、あす19日(土)からの4連休は次第に秋晴れとなり、朝晩は肌寒いくらいになる見込みです。この先の気温変化にお気をつけ下さい。

秋雨前線 弱まりながら九州を南下

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昨夜から今朝にかけて、九州北部は活発な雨雲がかかり、佐賀県鳥栖市は1時間に45.5ミリ、大分県日田市は44.5ミリ、本県山都町は40.0ミリなど、一時激しい雨が降った所がありました。

午前11時現在、秋雨前線は活動を弱めながら九州中部から南部付近をゆっくりと南下しています。九州は北から天気は持ち直していますが、夕方まで所により一時雨や雷雨になる所があるでしょう。

前線通過した九州北部は北から涼しい空気が流れ込み、ひんやりとしています。きょうの予想最高気温は、福岡市で24度と10月中旬並み、佐賀市や長崎市は25度と10月上旬並みになるでしょう。

4連休 朝晩の冷え込みに注意

九州北部は、19日(土)から大陸の高気圧に覆われてさわやかな秋晴れとなるでしょう。22日(火)・秋分の日は気圧の谷の影響でやや雲が広がりますが、天気の崩れはない見込みです。

九州南部は、19日(土)と20日(日)は前線や湿った空気の影響を受けて、天気がぐずつきますが、21日(月)・敬老の日から22日(火)・秋分の日は概ね晴れて、連休の後半は天気が回復するでしょう。

また、連休期間は大陸からさらに秋の涼しい空気が入るため、気温が下がり季節が進みます。日中は晴れるとさわやかですが、朝晩は肌寒いくらいになります。特に、山沿いなどは晴れて放射冷却現象が起こると、最低気温が10度前後まで下がる所があるでしょう。

朝晩の冷え込みで、体調を崩さないようにお気をつけ下さい。