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きょう12日、北陸や東北の日本海側では真夏を思わせる厳しい暑さになっています。一方、東北の太平洋側はあまり気温が上がっていません。山を分けて、気温の差が大きく、季節感が大きく異なっています。

日本海側と太平洋側 山を隔てて季節感が激変

きょう12日は、日差しがたっぷりの北陸や東北の日本海側では気温が上昇しています。正午現在の気温は、金沢市で32.1度、新潟市は30.7度と金沢では2日連続、新潟では2日ぶりの真夏日になりました。一方、太平洋側は朝から気温が横ばいとなっています。仙台は20.8度ときのうの正午と比べ、6度ほど低くなっています。青森県八戸市では17.6度ときのうの正午と比べ8度低く、6日ぶりに気温が20度を下回りました。

予想最高気温(北陸・東北)

日本海側はこの後も気温が上がり、最高気温は新潟県高田市で35度、福井市34度、新潟市や富山市、金沢市で33度と平年より7度前後高い真夏のような暑さで、東北の日本海側も山形県酒田市で30度の予想です。一方、太平洋側はこのあとも気温が上がらず、仙台市と岩手県一関市で24度、青森県八戸市で20度、岩手県二戸市では18度と10月中旬並みの肌寒さになりそうです。空気感がきのうからガラッと変わりますので、服装で調整なさって下さい。