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台風8号は今後、東シナ海を北上し、九州には26日(水)ごろに最も近づく見込みです。台風8号は急速に勢力を強めることが予想されるため、台風の動きに十分な注意が必要です。

九州に最も近づくのは26日(水)ごろ

台風8号は、きょう22日(土)午前9時、沖縄県先島諸島の近海で発生しました。台風8号は北東へ進み、24日(月)に沖縄本島地方に接近。その後は東シナ海を北上し、26日(水)には九州の西の海上を通り、27日(木)には朝鮮半島に達する見込みです。

今のところ、九州に最も近づくのは26日(水)ごろになる見込みです。

急速に発達するおそれ、今後の動きに注意を

東シナ海は現在、海面水温が広く30度前後とたいへん高くなっています。このため、台風は勢力を急速に強めることが予想され、九州の西の海上を北上する26日(水)の時点では、中心気圧950ヘクトパスカル、最大風速45メートルの、非常に強い勢力となることが予想されます。

九州では、台風8号が近づく26日(水)から27日(木)を中心に、東シナ海側の海上は大しけとなる見込みです。また、台風が九州に近い進路を進んだ場合などには、暴風や大雨のおそれもあります。

台風の進路や勢力、最接近のタイミングの予想はまだ変わる可能性があります。今後の台風8号の動きに十分ご注意ください。