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明日(21日)には8月も下旬となります。この週末にかけては極端な暑さも一服といったところですが、週が明けると再び気温は上昇し「かなりの高温」に。残暑はまだまだ続きそうです。9月に入っても気温が高めの傾向は続く見込みです。

今日(20日)の日中の気温は昨日より大幅に下降 暑さは終わりなのか

今日の北海道は、寒冷前線が通過して気温が全般に昨日より大幅に下がりました。

昨日の同じ時間との比較で、午後2時の気温は札幌で10度くらい低い23.0度、旭川で10度ちょうど低い20.7度、北見で12度くらい低い21.5度などとなりました。これらの都市では、日中の方が未明や朝より気温が低くなっているほどです。

明日以降も日曜日頃にかけては気温は平年並みで経過し、極端な暑さも一服となりそうです。

週明けからは暑さが逆戻り 26日からは「かなりの高温」に

しかし、暑さはすぐに戻ってきそうです。

今日札幌管区気象台から発表になった北海道の1か月予報によると、向こう1か月の北海道は降水量、日照時間はともにほぼ平年並みの予想で、平年と同様に数日の周期で天気が変わる見込みです。

しかし、北海道付近は太平洋高気圧の張り出しにより、南からの暖かい空気に覆われやすいため、平均気温は平年より高くなる予想となっています。

週明けからは再び平年より高めの気温の日が多くなります。気象台からは今日、高温に関する早期天候情報も出されており、26日頃からの約5日間は北海道で「かなりの高温」となる見込みです。

札幌でも最高気温が30度以上の真夏日となる日がありそうです。

いったん気温が下がってから再びの気温上昇となるため、体調を崩さないように注意して下さい。

※「かなりの高温」とは、5日平均地域気温平年差が+2.1度以上となる確率が30%以上の際に出される警戒事項となります。

9月に入っても気温が高めの傾向は続く

9月に突入しても気温が平年並みか高めの状態はしばらく続く見込みです。9月の前半にかけては真夏日の地点が出る可能性もありそうです。

その後は平年値自体が下がってくることもあり、平年より気温は高めなものの、しのぎやすい日が戻ってくるでしょう。