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17日(月)から18日(火)も、最高気温は40℃に迫る所がある予想です。暑さのピークは、少なくとも21日(金)頃まで続くでしょう。ピークを過ぎたとしても、厳しすぎる残暑が続きます。

17日(月)~18日(火) 40℃に迫る危険な暑さも

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17日(月)から18日(火)は、本州付近は高気圧に覆われる見込みです。強い日差しが照りつける所が多いでしょう。17日(月)の最高気温は、九州から関東は広く35℃以上で、京都で39℃の予想です。18日(火)にかけて、40℃に迫る危険な暑さになる所があるでしょう。東北や北海道も30℃前後の所が多い見込みです。

17日(月)と18日(火)は、関東付近では、気温が上がる午後を中心に大気の状態が不安定になり、局地的に雨や雷雨があるでしょう。天気の急変にご注意下さい。

19日(水)~21日(金) 猛烈な暑さ続く

19日(水)から21日(金)にかけても、本州付近は高気圧に覆われて、広く晴れる見込みです。最高気温は、九州から関東では35℃以上の猛暑日が続く所が多いでしょう。一方、北海道付近では、20日(木)は寒冷前線が通過し、雨が降る見込みです。前線の通過後は、北から涼しい空気が流れ込むため、北海道では最高気温は30℃に届く所は少なくなるでしょう。ただ、東北では南部を中心に暑さのピークを迎えます。35℃くらいまで上がる所があるでしょう。

19日(水)から21日(金)は、関東付近でも高気圧の勢力は強く、平野部での夕立の可能性は低くなります。

22日(土)以降 厳しすぎる残暑

22日(土)以降も、強い日差しが照りつける所が多く、猛烈な暑さが続くと予想されています。ただ、高気圧は次第に勢力を弱めるため、暑さはピークを過ぎる可能性がないとは限りません。ピークを過ぎたとしても、九州から東海を中心に、最高気温は33℃以上の所が多いでしょう。厳しすぎる残暑は続き、夜の気温は25℃を下回らない所が多い見込みです。

23日(日)は、二十四節気のひとつ「処暑(しょしょ)」。暦の上では、暑さはピークを過ぎ、朝夕には涼しい風が吹く頃です。暦通りとはいかず、夕涼みどころか、夜でも冷房を使用するなど、熱中症に警戒が必要な日が続くでしょう。

22日(土)から23日(日)にかけて、本州付近の上空には、北から冷たい空気が流れ込む可能性があります。このような場合は、広い範囲で大気の状態が不安定になり、あちらこちらで雷雨になることが考えられます。最新の気象情報をご確認下さい。