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きょう(2日)、気象庁は「北陸地方と東北南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

北陸と東北南部で梅雨明け

きょう(2日)、気象庁は「北陸地方と東北南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

北陸地方は平年(7月24日ごろ)より9日遅く、昨年(7月24日ごろ)より9日遅い梅雨明けです。

東北南部は平年(7月25日ごろ)より8日遅く、昨年(7月25日ごろ)より8日遅い梅雨明けです。

なお、梅雨明けの時期が特定しなかった年を除いて、統計開始以来、北陸地方は2017年と同じ5番目に遅く、東北南部は2006年と同じ6番目の遅さでした。

※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。なお、梅雨入りの発表は速報値で、春から夏にかけての天候経過を考慮して再検討され、見直されることがあります。

梅雨の期間の降水量

北陸地方で梅雨入りが発表された6月11日から、きのう8月1日までの降水量は

新潟で727.0ミリ(この期間の平年値は303.2ミリ)

金沢で738.5ミリ(この期間の平年値は389.7ミリ)

富山で613.5ミリ(この期間の平年値は399.7ミリ)

福井で690.0ミリ(この期間の平年値は375.1ミリ)でした。

一方、東北南部で梅雨入りが発表された6月11日から、きのう8月1日までの降水量は

仙台で438.5ミリ(この期間の平年値は296.1ミリ)

山形で533.5ミリ(この期間の平年値は249.5ミリ)

福島で466.5ミリ(この期間の平年値は265.2ミリ)でした。

※梅雨の降水量の値を追記しました。