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26日(日)までは大雨に警戒。来週は西から晴れ間が広がってきて、気温が上昇。猛烈な暑さになる所も。

26日(日)までは大雨 災害の危険度の高まる所も

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きょう24日(金)と25日(土)は、前線が西日本・東日本に延びて停滞。活動の活発な状態が続くでしょう。全国的に曇りや雨で、特に「九州から東海、北陸」には断続的に発達した雨雲がかかります。局地的には滝のような非常に激しい雨が降りそうです。26日(日)になると、前線の活動は少し落ち着きますが、南から流れ込む暖かく湿った空気の影響で、あちらこちらで雨雲やカミナリ雲が発達するでしょう。

今月上旬の豪雨で被害の大きかった地域を中心に、土砂災害や川の氾濫の危険が再び高まるおそれがあります。最新の気象情報や、避難に関する情報を十分に確認し、早めの安全確保を心がけてください。崖から異様な音や臭いがするなど、普段と違う状況に不安を感じたら、指示を待たずに自主的に避難することも重要です。

来週は西から晴れ間 梅雨明けは

28日(火)頃~31日(金)は、まだ不確定な要素はあるものの、太平洋高気圧がやや勢力を強める傾向に。九州から東海は晴れる所が多くなるでしょう。このタイミングで梅雨明けとなる地域もありそうです。日差しの力で気温が上がり、日中は広範囲で33度くらいに。連日のように35度前後まで上がる所もあるでしょう。熱中症対策が欠かせません。

関東や北陸、東北はスッキリしない天気が続くでしょう。仙台をはじめ、東北の太平洋側は海からの涼しい空気が流れ込みやすく、日中も長袖の必要な日がありそうです。

北海道は水曜日から晴れる見込み。ただ、この晴れをもたらす高気圧はヒンヤリした空気をもっているため、気温はそれほど上がらないでしょう。