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この先一週間、連日のように、あちらこちらで雨雲やカミナリ雲が発達。曇りマークの日も、急な雨への備えを。局地的には、道路が冠水するような激しい雨に。

天気の傾向

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この先、広い範囲で雨となりそうなのは24日(金)の後半から25日(土)にかけて。前線や低気圧が日本付近を通過するためです。特に西日本では雨の量が多くなるおそれがあります。

24日・25日以外は、局地的な大雨に注意が必要です。太平洋高気圧をまわり込むように、雨雲の元になる暖かく湿った空気が流れ込み、九州から北海道にかけて、連日のように所々で雨雲やカミナリ雲が発達するでしょう。局地的には激しい雨が集中的に降って、道路が冠水するなど交通に影響が出ることも考えられます。

急にヒンヤリした風が吹く、ゴロゴロという音がきこえてくる、といった、積乱雲接近のサインにご注意を。また、気象レーダーの雨雲のようすをこまめに確認しておくと、激しい雨や雷雨を回避しやすくなります。

なお、川や用水路は、その場で晴れていても、上流で降った激しい雨の影響で急に増水する危険があります。周辺の空のようすにも、気を配ってください。

気温の傾向

あさって22日(水)にかけて、西日本を中心に最高気温30度以上の真夏日の所が多く、35度くらいの所もありそうです。

その先、極端な暑さは和らぐものの、それでも北日本も含めた広い範囲で日中の気温が25度を超えるでしょう。湿度も高く、体に熱がこもりやすい状況が続きそうです。ノドの渇きを感じる前に、こまめに水分を摂るなどして、熱中症を予防しましょう。室内でも暑さで体調を崩すケースがありますので、無理をせず、適切にエアコンや扇風機を使うようにしてください。