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週末は九州から関東の太平洋側を中心に、再び大雨のおそれがあります。来週も梅雨前線は本州付近に停滞して梅雨空の所が多くなりそう。

週末 前線停滞 太平洋側は雨が続く

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あす18日(土)は西日本と東日本の南岸に沿うように梅雨前線が停滞。19日(日)にかけても同じような場所に前線が停滞するでしょう。

週末は、九州から関東は、前線に近い太平洋側の所々で雨雲がかかりそうです。東海を中心に、雷を伴って雨脚の強まることもあるでしょう。前線の活動の程度によっては大雨になる可能性も。これまでの長雨や記録的な大雨で地盤が緩んでいる所もありますので、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に注意して下さい。

一方、日本海には寒気を伴った低気圧があり、大気の状態が不安定になりそうです。あす18日(土)北陸では雨が降ったりやんだりで、午後は局地的に雷雨となるでしょう。落雷や突風などに注意が必要です。

低気圧が通過 雨脚が強まる日も

来週も前線が本州付近を南北に移動して、低気圧がたびたび通過するでしょう。

九州から東北は曇りや雨の日が多く、梅雨空が続きそうです。晴れる日もありますが、蒸し暑さに強い日差しが加わるため、体にこたえる暑さになるでしょう。これまで続いていた低温傾向は解消されそうです。北海道も火曜日頃からは、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が多く、雨の降る日もあるでしょう。

梅雨明けを左右する太平洋高気圧は、平年だと勢力を強めて西日本や東日本に張り出してくる時期です。ところが、この先1週間は一時的に強まることはあっても、まだ張り出しが弱い予想となっています。夏空が続くのは沖縄だけになるでしょう。

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