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きょう16日、気象庁は「北・東・西日本の日照不足と長雨に関する全般気象情報」を発表しました。今後2週間程度は、日照時間が少なく、降水量の多い状態が続きそうです。

北・東・西日本 日照不足・長雨が2週間程度続く

気象庁は16日、「北・東・西日本の日照不足と長雨に関する全般気象情報」を発表しました。

北日本・東日本・西日本では、6月25日ごろから前線や湿った空気の影響で、曇りや雨の日が多くなっています。そのため、日照時間が少なく、降水量の多い状態が続いています。

6月25日から7月15日までの日照時間を平年と比較すると、東京は53%、名古屋は49%、大阪も49%、福岡は56%と、いずれの地域でも平年の半分程度となっています。

また、降水量の平年比は、東京は151%、名古屋は201%、大阪は224%、福岡は269%と、いずれも平年を大きく上回っています。

北日本・東日本・西日本では、今後2週間程度も前線や湿った空気の影響を受けやすいため、曇りや雨の日が多いでしょう。日照時間が少なく、降水量の多い状態が続きそうです。農作物の管理などに、十分ご注意ください。