メイン画像
メイン画像

関東は、あすは昼過ぎから雨雲が発達。激しい雨の所も。その先しばらく曇りや雨だが、気温は次第に高くなる。来週は厳しい暑さに。

あすの午後 急な雨や雷雨に注意 激しく降る所も

画像A
画像A

あす15日(水)は、梅雨前線は関東から離れます。ただ、海から湿った空気が流れ込むうえに、日本海を通る低気圧の間接的な影響を受けるでしょう。

午前中は、降ったとしても弱い雨。昼過ぎからは大気の状態が不安定になり、あちらこちらで雨雲やカミナリ雲が発達しそうです。急な強い雨や雷雨に注意が必要です。北部では、道路が川のようになるほど激しく降る所もあるでしょう。

あさって以降も曇りや雨

あさって16日(木)から19日(日)にかけても、雨の降る日が続くでしょう。特に、土日は、梅雨前線の活動が活発になり、雨の降り方が強まるおそれもあります。

週明けは広く30度超え 梅雨明けの気配も

20日(月)と21日(火)は、梅雨前線が北上し、関東の北(北陸付近)に延びるでしょう。前線に近い北部を中心に雨雲がかかりそうです。南からの暖かい空気の影響で、曇りや雨でも気温は高くなり、広い範囲で30度を超えるでしょう。かなりの蒸し暑さとなりそうですので、熱中症対策を万全になさってください。

なお、梅雨前線を押し上げ、暖かい空気を送り込むのは、本州の南で徐々に力を強める「太平洋高気圧」です。これは、夏空をもたらす高気圧。梅雨の出口が近づいていると言えそうです。