メイン画像
メイン画像

梅雨前線は、きょうはいったん山陰沿岸まで北上するも、あすには活動を強めながら西日本を南下する見込みで、四国地方でもあすにかけて再び大雨となる恐れがあります。

これまでの大雨で地盤の緩んでいる所にさらに大雨の恐れ 警戒を!

画像A
画像A

西日本を北上中の梅雨前線は、今夜には山陰沿岸に達し、その後あすにかけて活動を強めながら、再び四国地方を南下する見込みです。現在、中国地方や山陰沖を中心に広がる発達した雨雲が、今夜遅くには四国地方へとかかってくるでしょう。四国地方では、7月の雨量がすでに平年の7月分の雨量を超えている所が多く、さらにその2倍に達している所もあります。すでにこれまでの大雨で土砂災害の危険度が高まっている所があり、今後の雨でさらに危険度が高まりそうです。

予想される降水量

画像B
画像B

あす14日6時までに予想される雨量は多い所で、瀬戸内側で80ミリ、太平洋側で120ミリとなっています。その後もさらに雨量は増える見込みで、あさって15日6時までに予想される雨量は多い所で、瀬戸内側で100~200ミリ、太平洋側で200~300ミリとなっています。

雨が強まるのは今夜、暗くなってからとなりそうです。避難する場合は暗くなる前に早めに行動しましょう。また暗くなってからの避難は危険です。自宅で待機する場合は、浸水の可能性がより低い2階などへ垂直避難をしたり、崖から離れた部屋で過ごすなどしてください。また、最新の気象情報や自治体の情報を入手できるようにしておきましょう。