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梅雨前線の影響で、あす25日から全国的に曇りや雨の日が続きます。気温は全国的に高くなる予想で、特に27日(土)は30度以上の真夏日となる地点が多くなりそうです。日差しがなくても熱中症に十分ご注意ください。

あす(25日)から梅雨空が続く

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きょう(24日)は、梅雨前線が日本の南の海上にあって、西日本を中心に青空が広がりました。ただ、あす(25日)は梅雨前線が北上し、本州付近に停滞するため、広い範囲で曇りや雨となりそうです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、九州や中国地方では局地的に1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るでしょう。急な強い雨に注意が必要です。

この前線は、この先しばらく本州付近に停滞するため、全国的に曇りや雨の日が続きそうです。九州や奄美地方から東北北部にかけて梅雨らしい天気が戻るでしょう。

湿度高く 曇りや雨でも熱中症に注意

この先、空模様はすっきりとしませんが、気温は高い傾向です。特に27日(土)は、東北南部から沖縄にかけて広い範囲で気温が高くなります。東北南部、関東の内陸や甲信、東海から近畿、中国・四国と九州、沖縄などで、30度以上の真夏日となる所が多くなるでしょう。

これらの地域では、日差しの出る所もありますが、湿度は高いと予想され、空気はムシムシとするでしょう。湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体温が下がりにくくなります。すると熱中症のリスクが高まります。日差しのある所も、そして日差しがない所でも熱中症に注意が必要です。

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