この先一週間、梅雨空が続く。特に、あす25日(木)から27日(土)にかけては、雷を伴って激しい雨の降る所も。
あす25日(木)～27日(土) 日本海側ほど雨が強まる
この先一週間は、前線が本州付近に延びることが多く、低気圧がたびたび日本付近を通過します。梅雨のない北海道も含めて、曇りや雨の日が続きそうです。
あす25日(木)～26日(金)の前半は、低気圧や前線に伴うまとまった雨雲が、九州から近畿にかかるでしょう。日本海側を中心に、傘があっても濡れてしまうほど、激しく降る所もありそうです。低い所を通る道路が冠水するなど、交通に影響が出ることも考えられます。26日(金)の後半～27日(土)にかけては、東海から東北まで広く本降りの雨となり、日本海側ほど雨脚が強まりそうです。
また、29日(月)頃も、低気圧が日本付近を通過するでしょう。低気圧の発達の度合いによっては再び雨が強まるおそれもあります。
蒸し暑さが続く 夜の寝苦しさも
日中の気温は、北海道では20度に届かない日が多くなりそうです。一方で、東北や北陸、関東から西は連日のように25度を超えて、30度前後まで上がる日もあるでしょう。湿度も高く、蒸し暑さが続きそうです。ノドが渇く前に、こまめに水分を摂るなど、熱中症対策を心がけてください。マスクを着けている場合、熱中症のリスクが高まる傾向があります。周りの人との距離が十分に(2メートル以上)保てる状況であれば、時にはマスクを外すことも大切です。また、日ごとに、朝晩の気温が下がりにくくなり、寝苦しさが増してきそうです。エアコンや扇風機を適切に利用し、無理のないようにお過ごしください。
ラリー遠田
ラリー遠田
東浩紀
鴻上尚史
