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21日(日)は夏至です。この日の夕方、東北地方は雲のかかることはありますが晴れる所が多いでしょう。部分日食を観測できる所が多くなりそうです。

21日(日)部分日食観測チャンス

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21日(日)の東北地方は高気圧に覆われて、昼過ぎにかけて晴れる所が多いでしょう。夏至の夕方は、日本海側や南部を中心に晴れて、部分日食を観測できる所が多くなりそうです。

高気圧は、次第に東海上に移動するでしょう。このため、岩手県沿岸地域や青森県下北や三八上北、福島県の中通りや浜通りの南部は海から湿った空気が流れ込んで、太陽が欠け始める頃から雲が広がりやすくなりそうです。ただ、湿った空気の流れ込み具合や、雲の厚みによって日の差すこともありそうです。

次に東北地方で日食が見られるのは10年後です。今年の夏至の夕方は西の空を観察してみましょう。ただ、太陽は直接見ると目を痛めてしまいます。必ず日食観察用の日食グラスで観察するか、小さな穴(ピンホール)を通して映した太陽で欠けた姿を観察するようにしましょう。