メイン画像
メイン画像

きょう15日(月)は、梅雨前線が九州南部へ南下し、九州南部は明け方から激しい雨が降っています。鹿児島県中心に、これまでの雨で地盤が緩み、土砂災害に対して警戒や注意になっている所があります。九州南部や奄美地方は、あす16日(火)昼前にかけて激しい雨が降る所がありますので、警戒して下さい。

鹿児島県 土砂災害に警戒

九州南部はきょうの明け方から活発な梅雨前線の影響で、雨脚が強まっています。

きょうの1時間雨量は、宮崎県日南市油津で52.0ミリ、鹿児島県志布志市39.0ミリ、霧島市牧之原38.5ミリなど、非常に激しい雨や激しい雨が観測されています。また、垂水市では、午前8時00分までの1時間に約60ミリの雨量が解析されています。

午前11時00分現在、鹿児島県を中心に、土砂災害に注意の所が多く、鹿児島県日置市や鹿児島市で警戒が必要となっています。

あす16日昼前にかけて激しい雨のおそれ

画像B
画像B

梅雨前線に伴う発達した雨雲のラインが九州南部へ延び、九州南部は断続的に激しい雨となっています。そして、大陸から東シナ海にも発達した積乱雲が連なっています。

きょう梅雨前線は九州南岸付近に停滞し、あすは種子島・屋久島付近へ南下する見込みです。

このため、あすにかけて鹿児島県を中心に、強弱を繰り返しながら雨が降り、局地的に非常に激しい雨や激しい雨が降る見込みです。

あすにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫など警戒して下さい。