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15日(月)は、関東では強い日差しが照りつけ、気温は35度くらいまで上がる所があるでしょう。19日(金)は、九州から近畿は大雨の恐れ。最高気温は平年より低くなる所が多いでしょう。

15日(月) 九州北部~東北は強い日差し 関東では午前中に30度以上

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15日(月)は、梅雨前線は本州の南まで下がるでしょう。大陸から本州付近に乾いた空気が流れ込みます。九州北部から東北は、強い日差しが照りつけ、気温がグンと上がるでしょう。特に関東では暖かい空気に覆われて、午前中に気温は30度を超える所が多い見込みです。最高気温は内陸で35度くらいまで上がる所があるでしょう。関東では、今月9日、栃木県佐野市で最高気温35.1度を観測し、猛暑日になりました。さらに11日にかけて、内陸で35度近くまで上がる日が続きました。真夏のような暑さは、すでに経験していますが、15日(月)の暑さは、この時と違います。昼前から夕方にかけて、長い時間30度以上で経過する所が多いでしょう。冷房を使用するなど、熱中症対策を行って下さい。

16日(火)~17日(水) 東北や北海道は雨や雷雨 関東も天気急変に注意

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16日(火)から17日(水)も、梅雨前線は本州の南に停滞する見込みです。前線に近い九州では、雨雲がかかる所があるでしょう。

16日(火)は、北日本に、上空に寒気を伴った気圧の谷が近づき、大気の状態が不安定になる見込みです。東北や北海道は、雨が降り、風も強まる見込みです。局地的に雨雲が発達し、カミナリを伴って雨脚が強まることもあるでしょう。カミナリ雲の下では、竜巻などの突風が発生することがあります。発達した雲が近づいてきたら、直ちに頑丈な建物の中に移動して下さい。関東や北陸も、晴れていても、急にカミナリが鳴り、強い雨が降る可能性があります。梅雨の晴れ間で洗濯日和、といいたいところですが、空模様の変化にお気をつけ下さい。17日(水)も、東北や北海道を中心にすっきりしない天気が続くでしょう。

18日(木)以降 19日(金)は九州~近畿は大雨の恐れ 関東などヒンヤリ

18日(木)から19日(金)は、日本付近に西から気圧の谷が近づくため、広く曇りや雨でしょう。梅雨前線は、九州付近で北上する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込みます。前線の活動が活発になるでしょう。九州から近畿には発達した雨雲がかかり、19日(金)を中心に大雨になる恐れがあります。

ただ、梅雨前線の北上は一時的です。19日(金)には、本州付近に北から冷たく湿った空気が流れ込む見込みです。最高気温は、平年並みか低い所が多いでしょう。関東では、20度を少し超えるくらいで、4月下旬並みの所がある予想です。

20日(土)以降は、関東から北海道を中心に、強い雨が降ることはなくても、雲が広がりやすい日が続くでしょう。