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梅雨入りした関東甲信は、梅雨前線の活動が活発になり、今夜にかけて大雨となる所がありそうです。あす12日(金)も午後は天気の急変にご注意ください。

24時間に100ミリから150ミリの雨も

関東甲信はきょう11日(木)、梅雨入りの発表がありました。午前中は晴れ間の出ている所もあり、梅雨空とは思えないほどでしたが、このあと関東甲信地方を前線が北上し、次第に雨の範囲が広がるでしょう。大気の状態が非常に不安定になり、今夜にかけて関東北部を中心に雷を伴った非常に激しい雨の降る所がありそうです。南部でも局地的に雨脚が強まるでしょう。関東甲信ではあす12日(金)午後6時までの24時間に、多い所では、関東北部と甲信で80ミリ、関東南部では100ミリの降水量を予想しています。風も強まっていて、横殴りの雨となる所もありそうです。交通機関に影響が出る所もありそうですので、今後の情報にご注意ください。

週末にかけて断続に雨 大雨の備えを

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あす12日(金)になると、一旦雨がやみますが、午後は再び雨や雷雨の所がありそうです。13日(土)から14日(日)にかけても断続的に雨が降り、局地的に雨脚が強まりそうです。15日(月)から16日(火)頃になるとようやく前線が南下し、梅雨の晴れ間が期待できるでしょう。きょう11日(木)に発表された1か月予報によると、関東甲信のこの先1か月の天候は、平年と同様に曇りや雨の日が多くなりそうです。降水量はほぼ平年並みの予想ですが、局地的に大雨になることもあります。万が一に備えて、家の周辺で危険な場所はないかハザードマップを確認しておいたり、避難場所を確認しておいたりなど、大雨への備えをしておくようにしましょう。