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きょうは中国地方、近畿、東海で梅雨入りとなりました。あすは関東甲信などでも梅雨入りしそうです。

あす(木) 関東甲信も梅雨入りか

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きょう10日(水)は梅雨前線が北上し、中国地方、近畿、東海で梅雨入りの発表がありました。平年と比べると、中国地方と近畿は3日遅く、東海は2日遅い梅雨入りです。

あす11日(木)は前線が東北地方まで北上し、沖縄や九州から東北の広い範囲で雨が降るでしょう。九州北部や関東甲信、北陸、東北でも梅雨入りの可能性があります。

前線に向かって、暖かく湿った空気がどんどんと流れ込み、沖縄や九州から東海、北陸は局地的に激しい雨が降るでしょう。関東甲信も雨脚の強まる所がありそうです。週末にかけても、曇りや雨の日が続くでしょう。

きょう10日(水)は、高知県室戸市の佐喜浜では24時間雨量が150ミリ近く(午後3時まで)になりました。

梅雨時期は、大雨になるおそれがあります。早めに浸水しやすい場所を確認したり、避難経路を確認するなど、大雨への備えを行っておきましょう。

ムシムシとした暑さが続く

週末にかけては曇りや雨の日が続き、最高気温は平年より高い日が多いでしょう。8日(月)に発表された早期天候情報によると、九州から関東甲信、北陸では、14日(日)から22日(月)にかけても気温の高い状態が続く予想です。湿気も多く、ムシムシとした日が続くでしょう。体調管理に加えて、食品の管理にも十分ご注意ください。

お弁当を作る際は、手洗いはしっかりと行い、弁当箱の水気も十分に拭き取りましょう。水分が多いと細菌が増えやすくなりますので、おかずなどの汁気もよく切りましょう。また、温かいところに置いておくと、細菌が増えてしまいます。長時間持ち歩くときは、保冷剤や保冷バッグなども利用すると良さそうです。