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9日(火)、最高気温は、福岡県太宰府市、島根県松江市、出雲市、大田市、鳥取県米子市で35度以上の猛暑日になりました。いずれも、6月上旬までに35度以上になったのは、統計開始以来初めてです。

日本海回りで暖気流入 九州北部や山陰で猛暑日

9日(火)は、本州付近は高気圧に覆われています。九州北部から東北では、朝から強い日差しが照りつけた所が多く、上空には大陸で暖められた空気が日本海回りで、本州に流れ込みました。このため、日本海側で気温の上がり方が顕著になりました。15時までの最高気温は、福岡県太宰府市で35.6度、島根県出雲市で35.4度、島根県大田市と鳥取県米子市で35.1度、島根県松江市で35.0度と、猛暑日になりました(猛暑日:最高気温が35度以上)。いずれも、6月上旬までに、35度以上になったのは、統計開始以来初めてです。

あす10日(水) 東北で猛暑日か

10日(水)は、上空の暖かい空気は、北日本付近に流れ込む見込みです。東北では最高気温が35度以上の猛暑日になる所がある予想です。北海道も30度以上の真夏日になる所があるでしょう。

熱中症予防行動のポイント

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急に暑くなる所もあり、熱中症の危険が高まります。無理をせず、冷房を使用するなど、熱中症対策をとって下さい。マスクを着用していると、こまめな水分補給をしづらいだけでなく、身体の熱が外へ逃げにくい状態になります。人との距離が2メートル以上とれるときは、適宜外すようにしましょう。