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今日8日、気象庁は、関東甲信から九州地方にかけて「高温に関する早期天候情報」を発表。梅雨のジメジメに加えて、来週は気温がかなり高くなる可能性がありますので、熱中症など体調管理に注意してください。

関東~九州 来週はかなりの高温傾向で蒸し暑く

今日8日、気象庁は、関東甲信から九州地方にかけての広い範囲で、14日頃から気温がかなり高くなる可能性があるとして、「高温に関する早期天候情報」を発表しました。

これらの地域では、この先10日~2週間程度、南から暖かい空気が流れ込みやすい状態が続くと予想されています。そのため、特に14日から18日頃にかけて気温がかなり高くなるでしょう。関東甲信地方や北陸地方では、平年に比べて、5日間の平均気温が2.1℃以上も高くなると予想されています。

すでに梅雨入りしている地方や、間もなく梅雨入りを迎える地方では、梅雨のジメジメした空気に加えて気温も高くなり、ムシムシとした不快な暑さを感じる日が多くなることが予想されます。

暑さ+多湿=熱中症に注意を!

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急激な気温上昇に加えて、湿度も高くなると、更に熱中症のリスクが高まります。

新型コロナウイルス対策で、換気やマスクによる感染予防にも注意したいところですが、これからの季節は熱中症対策も同じくらい重要となります。さらに、熱中症により基礎体力が衰えると、ウィルス感染者の重症化のリスクも高まると考えられます。

「喉が渇いた」と感じる前にこまめな水分補給と塩分の補給、吸湿性や通気性の良い衣服を着用するなど心掛けてください。また、規則正しい生活やバランスの良い食事をとることも心掛けましょう。

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さらに新しい生活様式の中では、例年の熱中症対策に加えて、更に工夫が必要です。例年以上にこまめな水分補給や暑さを避けることを心掛けることはもちろん、2メートル以上の十分な距離がとれる場合、適度にマスクをはずして、休憩してください。また、換気しながらも、エアコンなどの冷房を上手に使いましょう。

引き続き、暑さと感染症に注意してお過ごしください。