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5日夜から6日明け方の月は、満月になります。6月の満月は「ストロベリームーン」と呼ばれています。天気が気になりますが、西日本を中心に、月を見るのに好条件の所が多いので、空を見上げてみてはいかがでしょうか。

ストロベリームーンとは?

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今夜からあすの明け方は、「月」に注目です。5日夜から空を飾る月は、6日4時12分に、「まん丸」になります。東京では、5日18時20分頃に「月の出」を迎え、6日4時33分頃に「月の入り」となりますが、月が沈む直前に、きれいな「まん丸の月」になるのです。

実は、英語圏では、満月に様々な呼び名があります。1月から12月まで、それぞれ呼び名が決まっていて、5月の満月は「フラワームーン」でしたが、6月の満月は「ストロベリームーン」と呼ばれるのです。苺のように赤い月ではありませんが、「ストロベリームーン」を眺めれば、苺を食べた時のように、笑顔になれそうです。

気になる天気は?

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そこで、気になるのは天気です。

今夜遅く(21時~24時)にかけては、上空の寒気の影響で、北海道から九州では、大気の状態が「非常に不安定」で、局地的に雨や雷雨となるでしょう。ただ、日付が替わると、九州北部から近畿、北陸を中心に、満月を楽しむことができる所が多くなりそうです。「まん丸の月」になる時間は6日4時12分なので、早起きできる方は、その時間帯に見てみてください。

そして今回は、月を眺めるにも、それほどヒンヤリしないのがポイント。あすの最低気温は、平年より高い所が多く、九州から東北南部は20度くらい、東北北部や北海道は13度前後の多い予想です。

ベランダなどから、ぜひ「ストロベリームーン」を楽しんでみてはいかがでしょうか。