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北海道は、1日(月)まで季節外れの暑さに注意を。西日本は、各地ともそろそろ雨の季節に。

西日本は雨の季節に

本日31日(日)、四国でもいよいよ梅雨入りの発表がありました。引き続き、本州の南には梅雨前線が停滞する見込みです。九州北部や中国地方と近畿でも、そろそろ梅雨入りの発表がありそうです。平年ですと梅雨入りは、九州北部で6月5日頃、中国地方と近畿は6月7日頃です。

東日本でも雨の備えを

1日(月)は、本州の南に梅雨前線がのびて、前線上を低気圧が進む見込みです。東海や関東、北陸は、朝から雲が多く、午後は次第に雨が降るでしょう。2日(火)は、低気圧に伴う雨雲は、朝には日本付近から離れる見込みです。西から天気は次第に回復し、東日本も広く日差しが戻るでしょう。気温はグングン上昇し、各地で蒸すような暑さになります。関東から西では真夏日一歩手前の暑さになる所もありますので、熱中症に注意が必要です。特に、マスクをしていますと体に熱がこもりやすく、暑さに拍車がかかります。こまめな水分補給を心がけましょう。なお、室内でも高温になることがありますので、無理をせずに冷房などを利用し、暑さで体調を崩さないようにして下さい。また、2日(火)は、関東周辺では、午後は大気の状態が不安定になります。山沿いを中心に、雨や雷雨になる所があるでしょう。空模様の急変にご注意下さい。

3日(水)は、梅雨前線が西から北上します。東海は、曇りや雨となりますが、北陸や関東では日差しは届きそうです。4日(木)になると、前線は日本の東まで伸びる見込みです。雨雲は東日本へと移り、昼頃まで広く雨が降るでしょう。沿岸部を中心に雨脚の強まる所がありそうです。

5日(金)から7日(日)は、本州付近は高気圧に覆われて、東日本は晴れる所が多いでしょう。ただ、平年ですと、東海や関東甲信は6月8日頃、北陸では6月12日頃が梅雨入りとなりますので、東日本でも雨の季節の準備をしておいた方がよさそうです。

北海道は季節外れの暑さに注意を

北海道は、あす1日(月)まで、各地とも晴れて、日中は季節外れの暑さが続くでしょう。平年より10度近く高く、真夏並みの暑さになる所もあります。体は、急な暑さに慣れていませんので、熱中症には十分に注意が必要です。また、強い日差しが照り付けますので、少しの間のお出かけでも、紫外線対策は万全になさって下さい。2日(火)からは、気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多くなり、暑さは次第に収まりそうです。