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5月最後の週末は晴れて25度以上の夏日になる所が多くなりそうです。新しい生活様式でマスクをしていることが多いため、例年以上に熱中症に注意が必要です。また、午後は雷雲にご注意ください。

新しい生活様式での熱中症予防を

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気象庁の季節区分では春は5月までで、6月から夏が始まります。5月最後の週末は春最後の週末となりますが、東北地方は高気圧に覆われて晴れる所が多くなるでしょう。

上空1500メートル付近に流れ込む暖かな空気と日差しの影響で、30日(土)と31日(日)の最高気温は、29日(金)と同じか高く、25度以上の夏日になる所が多くなるでしょう。日差しの下ではジリジリとした暑さになりそうです。屋外では人と十分な距離を確保することを忘れずに、マスクを外して体内の熱を逃がすなど、熱中症対策を心がけましょう。また、朝晩との気温差が大きくなりますので服装で上手に調節しましょう。

週末は雷雲発達 雷雨はどこで

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30日(土)と31日(日)の午後は、空模様の変化に注意が必要です。

【30日(土)】

上空5500メートル付近にマイナス18度以下の寒気を伴う気圧の谷が、東北南部を通過する予想です。気温の上がる午後は、南から暖かく湿った空気が入りやすい福島県南部を中心に雨雲が発達して、にわか雨や雷雨となる所があるでしょう。急にあたりが暗くなったり、冷たい風が吹いてきたら発達した積乱雲が近づいているサインです。落雷や突風の恐れがありますので、屋内に避難するようにしましょう。

【31日(日)】

にわか雨や雷雨に注意が必要になるのは午後で、山沿いが中心となりそうです。洗濯物の外干しは空模様の変化にお気をつけください。また、山へ入られる方は無理をせず、雷鳴など空の様子に注意していつでも安全が確保できるように準備しましょう。