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あす(28日)は北日本では昼ごろまで傘が必要です。東日本・西日本は大体晴れますが、関東では午後所々でにわか雨があるでしょう。雨具があると安心です。

北日本は次第に天気回復 関東は午後にわか雨に注意

あす(28日)は、日本付近は高気圧に覆われる見込みです。北海道や東北北部は、はじめ気圧の谷の影響を受けるため、昼ごろまで所々で雨が降るでしょう。天気は回復傾向で、午後は晴れ間が出てきそうです。東北南部から九州にかけては、おおむね晴れる予想です。ただ、関東は、午後になると大気の状態が不安定となり、所々でにわか雨がありそうです。お出かけになる際は、念のため折りたたみ傘などの雨具があると安心です。沖縄は梅雨空が続き、曇りや雨となりそうです。

最高気温は、北海道と東北北部では平年よりやや低いでしょう。東北南部から九州にかけては、平年より高い所が多く、カラっとした暑さとなるでしょう。東北南部や関東、東海では7月並みの気温となる所もありそうです。名古屋の予想最高気温は29度と、真夏日一歩手前の暑さになるでしょう。

あすも熱中症に注意を

あすも引き続き、熱中症に注意が必要です。先日、環境省・厚生労働省から「新しい生活様式における熱中症予防行動のポイント」が示されました。それによりますと、

1.暑さを避ける

2.適宜マスクをはずす

3.こまめに水分補給をする

4.日頃から健康管理をする

5.暑さに備えた体作りをする ということが挙げられています。

特に、今年は熱中症予防とあわせて感染症予防の対策も必要です。マスクをつける機会・時間が多いと思いますが、気温や湿度が高い中でのマスク着用は注意が必要で、屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合は、マスクを外すことが推奨されています。また、マスクをつけているときは負荷のかかる作業や運動を避け、周囲の人と距離を十分にとった上で適宜マスクを外して休憩をとるようにしてください。

さらに、高齢者や小さいお子さんは熱中症になりやすいので十分に注意し、周囲の人も声を掛けるなど注意するようにしてください。