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21日(木)も、関東や北陸、東北は雨が降ったりやんだりで、5月とは思えない寒さが続くでしょう。

寒かった水曜

20日(水)は全国的にこの時期としては気温が低く、特に曇りや雨だった関東、北陸、東北は昼間も冷たい空気に包まれました。都心の最高気温は15.4度と3月下旬並みで、羽織る物がないと寒いくらいでした。都心や仙台では、18日(月)から3日連続で日照時間が0分(20日は午後5時まで)と、まるで梅雨に入ったかのような曇雨天が続いています。

木曜も寒い

このぐずついた天気をもたらす要因のひとつが、日本海をゆっくり東進する低気圧です。動きが遅いため、21日(木)も、関東や東北、北陸は厚い雲に覆われ、雨が降ったりやんだりでしょう。また、5月としては気温の低い状態も続きます。関東から東北の太平洋側は冷たい北東の風が吹きつけて、より寒く感じられそうです。

午後5時現在、東北の多くの市町村に「低温注意報」が発表されています。季節外れの寒さですので、服装選びなど注意が必要です。

低温とぐずついた天気 長引く?

22日(金)と23日(土)も、関東や北陸、東北は雨の降りやすい状態が続くでしょう。寒さは徐々に解消に向かい、20度を超える所が多くなりそうです。24日(日)は広く日差しが届き、動くと汗ばむくらいの所もあるでしょう。