メイン画像
メイン画像

今日(15日)の北海道は、晴れて気温が上がり、15時までの最高気温は後志地方の倶知安で25.3度と、9日以来の夏日となりました。しかし、明日(16日)以降はぐずついた天気が続きそうです。

道内9日以来6日ぶりの夏日

今日の北海道付近は高気圧に覆われ、道内は晴れた所が多くなりました。オホーツク海からの冷たい空気が流れ込んだオホーツク海側などでは気温の上がり方が鈍くなりましたが、その他の地域では道央を中心に気温が上がりました。15時までに道内で最も気温が上がった後志地方の倶知安では25.3度、次いで蘭越でも25.0度と、先週土曜日の9日以来6日ぶりに最高気温が25度以上の夏日となりました。

また、帯広からはスイセンとライラックの開花の便りも届きました。現在、ライラックの開花を観測しているのは全国でも北海道の札幌、網走、帯広のみとなっています。

明日以降はぐずついた天気が続きそう

画像B
画像B

明日の北海道付近には低気圧が近づきます。湿った空気が流れ込むため、道内全域で雲が広がりやすくなるでしょう。明日午後には道南から雨が降り出す見込みです。

また、この低気圧の通過後は北から寒気が引き込まれ、この日を境に空気がガラッと入れ替わります。ぐずついた天気となり、17日日曜日以降は平年並みか低い気温の日が多くなりそうです。気温差が大きくなるため、体調管理に注意して下さい。