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今日(12日)、沖縄は梅雨前線の影響で、猛烈な雨や非常に激しい雨が降り、梅雨入り早々大雨となりました。1時間に石垣島では126.0ミリの雨を観測し、観測史上1位の記録的な雨となりました。

猛烈な雨を観測

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今日(12日)、沖縄は梅雨前線の影響で、大気の状態が非常に不安定になり、昼頃にかけて活発な雨雲がかかりました。特に先島諸島では猛烈な雨が降りました。1時間に石垣島では126.0ミリ(7時2分まで)を観測し、観測史上1位の記録的な雨となりました。

そのほか、1時間雨量は石垣市川平で63.0ミリ(6時17分まで)、新石垣空港で59.0ミリ(7時3分まで)、渡名喜島(トナキジマ)で51.0ミリ(10時30分まで)と非常に激しい雨が降りました。那覇市でも1時間に32.0ミリ(12時3分まで)の激しい雨を観測しました。

夕方まで注意、警戒

午後3時現在、沖縄では大雨のピークは越えつつありますが、夕方まで土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意、警戒してください。

明日(13日)は、梅雨前線が沖縄の南に南下するでしょう。沖縄本島地方は天気が回復し、日差しが届きそうです。石垣島や宮古島など先島諸島は雲が多く、雨の降る所があるでしょう。